看護師を結婚で辞めた私が転職サイトを使い直した理由

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看護師を辞めたのは、結婚がきっかけでした。
正直に言うと、結婚はいいきっかけだった、というのが本音です。
ずっと辞めたい気持ちはありました。
急性期病棟の仕事にはやりがいもあったかもしれないけれど、振り返ると辛いことの方が多かった。
夜勤、人手不足、命に関わる緊張感が続く毎日。
「辞めたい」と思いながら働いていた時期も長かったです。
ゆる転居が決まったとき、「これで辞められる」という気持ちが正直ありました。
そこから妊娠・出産が続いて、育児に追われる日々を過ごすうちに、気づいたらブランクが4年近くになっていました。
この記事は、そんな私がなぜ転職サイトをもう一度使ってみようと思ったのか、その経緯を正直に書いたものです。
「転職を決意した話」ではありません。
「情報収集を始めた話」です。
同じように「辞めたい気持ちもありながら結婚で辞めて、気づいたらブランクが長くなっていた」という方に、少し参考になれば嬉しいです。
結婚で辞めるまでの話
急性期病棟で9年半働きました。
脳神経外科・神経内科・循環器内科・コロナ専用病棟と、ずっと急性期の現場にいました。
経験は積めたと思います。
プリセプターもリーダーも経験しました。
でも、正直に言うと「この仕事を一生続けたい」とは思えていませんでした。
夜勤のたびに崩れる生活リズム、急変対応の緊張感、人手不足で休みが取りづらい状況。
やりがいを感じる瞬間もあったけれど、それよりも「しんどい」と感じる時間の方が多かった。
夫の転居が決まったとき、「ここで一度区切りをつけよう」と思いました。
新しい土地で看護師を続ける選択もできたはずですが、正直、ほっとした気持ちの方が大きかったです。
「辞めたいから辞めた」というのが正直なところです。
そのまま妊娠が判明して、出産後は育児に追われて、「あとで考えよう」を繰り返しているうちに、気づいたらブランクが4年近くになっていました。
ブランクが長くなるにつれて感じていたこと
最初の1〜2年は、「いつか戻るかどうかも、まだわからない」という感覚でした。
辞めたくて辞めたので、「戻りたい」という気持ちがすぐに湧いてきたわけではありません。
でも、3年目くらいから少しずつ気持ちが変わってきました。
「あの頃の辛さは、職場や働き方の問題だったのかもしれない」
「看護師という仕事自体が嫌いだったわけじゃなかったのかもしれない」
「子どもが育ってきて、また何かしようと思ったとき、看護師の資格は使えるものなんじゃないか」
辞めた直後は「もう二度と現場には戻りたくない」という気持ちが強かったのに、時間が経つにつれて少しずつ変化していきました。
ゆるそれは自分でも意外でした。
同時に、「もし戻るとしても、あんな働き方には戻りたくない」という気持ちもはっきりありました。
具体的に動き出せなかった理由は、いくつかありました。
「転職サイトに登録したら、あの頃みたいな働き方を提案されるんじゃないかと怖かった」
「ブランクがあることを担当者に話して、対応できないと断られたら傷つく気がした」
「育児中でなかなか電話に出られないのに、登録していいのかわからなかった」
ゆるこういう不安が積み重なって、「登録だけでもしてみよう」という一歩が踏み出せずにいました。
動き出すきっかけになったこと
動き出せたのは、ある日子どもが昼寝した隙間に、何気なくスマホでブランク看護師の体験談を読んだことがきっかけでした。
「以前の職場が辛くて辞めたけど、育児中に転職サイトを使って、前とは全然違う働き方で復帰した」という方の話を読みました。
「転職サイトに登録したとき、最初に『日勤のみ・残業なしの職場を希望しています』と伝えたら、そういう求人だけを紹介してくれた」という一文が、妙に刺さりました。
「前と同じ働き方を提案されるわけじゃないんだ」と思ったとき、少し気が楽になりました。
それまで転職サイトは「また同じような現場に放り込まれる入口」だと思い込んでいたんです。
でも実際には、「自分が望む働き方」を条件として伝えられる。
その認識が変わったことが、動き出すきっかけになりました。

実際に転職サイトに登録してみたこと
レバウェル看護に登録したのは、育児中でもLINEでやりとりできると聞いたからです。
急な電話に出られない状況だったので、「電話じゃなくてLINEで連絡してほしい」という条件が私には必須でした。
登録後、当日中に電話がかかってきました。
最初にこう伝えました。
ゆる子育て中で急な電話に出られないことが多いので、LINEかメールで連絡いただけますか。
それだけで、その後のやりとりはすべてLINEとメールに切り替わりました。
急かされることもなく、今でも自分のペースで情報収集を続けています。
登録してみて変わったこと
転職サイトに登録して、一番変わったのは「選択肢が見えた」ことでした。
「看護師に戻る=あの頃の働き方に戻る」だと思い込んでいたのに、担当者に話を聞くうちに、自分が知らなかった働き方がたくさんあることがわかりました。
夜勤なしのクリニック
育児中のスタッフが多い訪問看護ステーション
週2〜3日から働ける施設
単発から始められる派遣
ゆる「あの頃と同じ働き方を選ばなくていい」と思えたとき、ずっと感じていた抵抗感が少し和らいだ気がしました。
「転職サイトに登録する=転職を決める」ではありません。
「自分が本当に望む働き方を知る」ための行動です。
その感覚を、登録してはじめて実感できました。

転職サイトを「使い直した」という表現について
タイトルに「使い直した」と書いたのは、実は以前にも転職サイトを使ったことがあるからです。
転居先での仕事を探すために、ナース専科に登録したことがありました。
そのときは担当者に状況を正直に話して、転居先エリアの求人をいくつか紹介してもらいました。
でも最終的に「しばらく看護師を休む」と決めて退会しました。
そのときの経験があったので、「転職サイトのコーディネーターに正直に話せば、無理に進められることはない」という安心感がありました。
「以前登録して退会したことがある」という方もいると思います。
それでも、また登録し直すことは全然おかしくないし、むしろ「今の状況や、過去の働き方への気持ちを正直に話す」ことで、以前より的確なサポートが受けられることもあります。

転職サイトを使い直そうと思ったのは「転職のためだけじゃない」
正直に言うと、今すぐ転職することを決めているわけではありません。
転職サイトをもう一度使おうと思ったのは、こういう理由からです。
「今の看護師の働き方が、自分が知っている頃とどう変わったか知りたかった」
夜勤の体制、残業の実態、育児中のナースへの職場の対応。
自分が現場にいた頃と今とで、何が変わったのかを知りたいと思いました。
「もう一度働くなら、自分に合う条件を整理したかった」
「どこでも働ける」ではなく、「無理のない働き方ができる職場はどこか」を整理するために、専門家の視点が欲しかった。
「辞めた経験を、ただの後悔のままにしたくなかった」
「あの働き方が辛かった」という経験を、次の職場選びに活かしたい。
そのために情報を集めることは、後ろ向きな行動ではないと思えました。
転職サイトは、転職を決意した人だけが使うものではありません。
「過去の経験を踏まえて、自分に合う働き方を整理したい」という段階から使えるツールです。
\まず情報収集だけでも/
同じ状況にいる方へ
辞めたい気持ちを抱えながら看護師を続けて、結婚というきっかけで辞めた。
その後、育児に追われて気づいたらブランクが長くなっていた。
「また働きたい気持ちはあるけど、あの頃の働き方に戻るのは怖い」
「今さら遅いんじゃないかと思う」
「動きたいけど、何から始めればいいかわからない」
ゆるその気持ち、すごくよくわかります。
私もそこにいました。
一つだけ言えることがあるとすれば、「情報を集めること」は「同じ働き方に戻ることを決めること」とは違うということです。
まず「今の自分が本当に望む働き方」「どんな選択肢があるか」を知るところから始めてみてください。
それだけでも、今感じている閉塞感は少し変わると思います。



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