看護師を辞めた後どうなる?|実際に辞めた私がリアルに話します


看護師を辞めた後、どうなるんだろう…
そんな不安から、ここに来てくれた人もいるんじゃないでしょうか。
- お金は大丈夫なの?
- 後悔しないかな?
- 看護師以外でやっていけるの?
辞める前って、不安なことだらけですよね。
私自身、辞めたいという気持ちはずっとあったけれど、なかなか踏み出せずにいました。
そんな時に結婚と転居というライフイベントがあって、それがきっかけでようやく辞めることができました。
「辞めたい」と思いながらも動けなかった分、辞めた後どうなるかへの不安は人一倍あったと思います。
この記事では、結婚退職という形で看護師を辞めた私が、辞めた後のリアルな話をしたいと思います。
きれいごとじゃなく、正直に書きます。
- 看護師を辞めた後に起こること(お金・気持ち・生活)
- 辞めてよかったこと・後悔したこと
- 辞める前に考えておきたいこと

看護師を辞めた後、最初に感じること
「あ、行かなくていいんだ」という解放感
辞めた直後、一番最初に感じたのはこれでした。
ゆるあ、もう行かなくていいんだ!
そう気づいた瞬間、一気に体の力が抜けた感じがしました。
自分でも気づかないうちに、それだけ緊張して働いてたんだなって思いました。
毎朝あった「行きたくない」という気持ちがなくなる。
それだけで、体がすごく楽になりました。
でも、しばらくは複雑な気持ちもある
解放感の一方で、こんな気持ちも正直ありました。
- 結婚という理由があっても、職場に迷惑をかけてしまった気がする
- 患者さんや後輩のことが気になる
- 「おめでとう」って言ってもらえるのに、素直に喜べない自分がいた
ゆる「おめでとう!」って言ってもらえるのは嬉しいんだけど、後輩の指導を途中で終わらせてしまったことが頭にちらついていました。
おめでとうって言われるほど、なんか罪悪感が増すというか…笑
これ、結婚退職ならではの複雑さだと思います。
「おめでとう」と言われる場面だからこそ、モヤモヤを言いにくかったりする。
周りからは前向きな理由に見える分、自分の中のしんどさとのギャップがあって、それが余計に苦しかったりもしました。
でも、そういう気持ちがあっても全然おかしくないと思います。
辞めた後のリアルな話

お金のこと
辞めた後、一番現実的に不安なのがお金の問題ですよね。
まず知っておきたいのが、雇用保険(失業給付)の存在です。
失業手当は人によって違いますが、自己都合退職なら90〜150日、会社都合退職なら最大240日まで受け取ることができます。
ところが、私は独立行政法人に勤めていたため、雇用保険の適用外でした。
なので、辞めても失業給付金はもらえない。
それを知ったとき、正直焦りました。
ゆる「辞めたら失業給付があるから少し余裕がある」と思っていたら、そもそももらえないと知って。
事前に調べておいてよかった、と心から思いました。
雇用保険に入っているかどうかは、勤務先の種別によって変わります。
独立行政法人・国立病院機構などで働いている場合は、事前に確認しておくことをおすすめします。
あと私が困ったのは、住民税です。
会社員として働いているときは、給与から「特別徴収」として住民税が天引きされていました。
しかし退職後、働かない期間がある場合は自分で収める方法に切り替わります。
ゆる給与から引かれているときは気づかなかったけど、結構な金額納めていたんだと知ってゾッとしたよー!
いずれにしても、辞める前に3〜6ヶ月分の生活費を確保しておくと安心です。
給付がない分、貯金だけが頼りになるので、早めに準備しておくのが大切だと感じました。
また、社会保険の切り替え手続きも必要になります。
- 健康保険:任意継続 or 国民健康保険への加入(配偶者の扶養に入る場合はその手続きも)
- 年金:国民年金への切り替え(配偶者の扶養に入れる場合は第3号被保険者の手続きへ)
手続きは退職後すぐに必要なので、あらかじめ確認しておくといいと思います。
体と心のこと
看護師を辞めて、体の疲れが取れるのには思ったより時間がかかりました。
夜勤を続けていた期間が長かった分、生活リズムが整うまで少し時間がかかったし、「何もしなくていい」状況に体が慣れるまでも、しばらくかかりました。
ゆる最初の1ヶ月くらいは、なんとなくだるくて何もやる気が出なかったです。
でも2ヶ月くらいすると、だんだん元気になってきた気がします。
気持ちの面では、「これから何をすればいいんだろう」という漠然とした不安が出てきました。
仕事があった頃は「しんどい」と思いながらも、スケジュールがあって動けていた。
それがなくなると、今度は違う種類の不安が生まれてくる。
それも正直なところです。
周りの反応のこと
「看護師辞めたの?もったいない」
こういう言葉、言われた人も多いんじゃないでしょうか。
親や友人から心配されたり、「せっかく資格持ってるのに」と言われたり。
悪意はないとわかっていても、その言葉がチクリとするのも本当のことでした。
ゆる「もったいない」って言う人は、私が毎日どんな気持ちで働いていたかを知らないんですよね。
だから傷つく必要はなかったな、って今は思います。
辞めてよかったこと

朝、普通に目が覚められるようになった
「今日は夜勤か」「今日は苦手な先輩と一緒の勤務だ」
そういう憂鬱な気持ちで一日が始まることがなくなりました。
夜眠って、朝起きる。
これがどれだけ大きいことか、辞める前はわかっていなかった気がします。
自分のための時間ができた
仕事以外のことを考える余裕が生まれました。
子どもとゆっくり過ごす時間、自分の好きなことをする時間。
忙しかった頃は「いつか時間ができたら」と思っていたことが、少しずつできるようになりました。
「看護師でいなければいけない」という思い込みが外れた
これは辞めてから気づいたことなんですが、
私は「看護師をやめたら何者でもなくなる」という恐怖を持っていた気がします。
でも辞めてみたら、そんなことはなかった。
看護師じゃなくても、自分は自分でした。
ゆる看護師という肩書きが自分を支えていた部分もあったんだな、って気づきました。
でも、それを外しても私はちゃんとここにいるんだな、って思えるようになりました。
正直に言う、後悔したこともある

収入が大きく減った
当然のことですが、これは現実としてきつかったです。
特に子育て中だと、出費は変わらないのに収入が減る。
「あの時もう少し貯めておけばよかった」と思ったこともありました。
もっと早く動けばよかった
新人の頃から心の中で辞めたいと思いながら働いていましたが、「もっと早く転職や働き方の見直しを考えればよかった」と思うこともあります。
自分が思っていたよりも、体と心がかなり消耗した状態で辞めたので、回復にも時間がかかりました。
ゆる辞める決断自体は後悔していないけど、「もっと余力があるうちに動けばよかった」というのは正直なところ…
追い詰められてから動くより、少し余裕があるうちに考え始める方が選択肢が広いと思います。
ただ、「もっと早く動けばよかった」と思ったからこそ、今は“辞める前に一度選択肢を見ておくこと”はすごく大事だと思っています。
▼転職を考えている方は、自分に合ったサービスをこちらで確認してみてください。

辞める前に考えておきたいこと
看護師を辞めることを考えているなら、辞める前に以下のことを少し整理しておくといいかもしれません。
辞めたい理由は何か
今の職場が合わないのか、看護師という仕事そのものがつらいのか。
これによって、次のステップが変わってきます。
もし「看護師自体が無理」ではなく「今の職場がつらい」のであれば、辞める=転職という選択肢もあります。
辞めた後どうするか、なんとなくでいいので考えてみる
転職するのか、しばらく休むのか、別の働き方を探すのか。
完璧な答えじゃなくていい。
「こっちに進んでみようかな」くらいのイメージがあるだけで違います。
お金の準備
できれば数ヶ月分の生活費の余裕を作っておく。
焦らず動ける環境が、いい選択につながりやすいです。
まとめ|辞めた後の世界は、思ったより普通でした

看護師を辞めた後のことを、正直に書いてきました。
解放感もあるし、不安もある。
後悔することもあるし、よかったと思うこともある。
どちらかだけじゃなくて、両方あるのが正直なところです。
でも一つ言えるのは、「辞めた後の世界は、想像していたより普通だった」ということ。
看護師を辞めたら人生終わり、なんてことはなかったし、
看護師の資格は、離れてもなくなるわけじゃない。
もし今、「辞めたい」と思っているなら、いきなり決断しなくてもいいので、まずは「他にどんな働き方があるのか」を少しだけ見てみるのも一つの方法です。
実際に求人を見てみるだけでも、「こんな働き方もあるんだ」と気づけることがあります。
何も知らないまま悩むより、選択肢を知ってから考えた方が、きっと納得できると思います。
急がなくていいです。
でも、「辞めた後どうなるか」を怖がりすぎないでほしいな、とも思います。
ゆる私は結婚退職だったから、「辞めた後どうなるか」を誰かに相談しにくかったです。
結婚なのに後ろ向きなことを言いづらくて。
でも、不安は不安としてあっていいんだよね、って今は思っています。
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